むずむず足症候群 レストレッグス症候群

2019.05.13Blog

じっとしていると足の奥がむずむずするために不眠の原因にもなりやすい疾患です。

患者数は人口の2~4%と言われています。日本では約70万人が治療が必要と推測されています。

映画館や授業などでじっとしていると足がむずむずして非常に不快になり、辛くなります。

歩き回ったり運動をすると症状が軽減されます。これはこの病気の大きな特徴です。

夜間に症状が出ることが多く、寝付けず不眠の原因にもなります。

遺伝性も指摘されているこの疾患ですが、患者さんご本人がこの症状を病気だと認識していない

ケースも多くみられるようです。当院でもこうしたケースが見受けられます。

現在では専用の薬も健康保険適応です。

この病気と治療を知って本当に救われたとおっしゃる患者さんもいらっしゃいます。

こうした比較的新しい疾患では受診が遅れたり受診しないと治療の機会を失うことになります。

仕事への支障や学校の成績が下がったり、むずむず足は生活の質を低下させる要因となります。

抗うつ剤などの副作用、貧血などによる二次性のものもあります。

「病気だなんて思わなかった。」

1
脚の不快な感覚のため、脚を動かしたくてたまらなくなる
脚の表面ではなく深部に不快な感じがあります。両脚に不快感が出ることが多いですが、片方しか出ない場合もあります。進行すると、脚以外にも症状があらわれることもあります。
2
安静にして、横になったり座ったりしていると症状があらわれる、または強くなる
横になったり、座ったりして数分から1時間以内に症状が出てくる場合が多く、長時間座っていられなくなり、仕事や学業に集中できなかったり、電車や飛行機に乗ることに苦痛を感じる場合もあります。
3
脚を動かすと、不快な感覚が軽くなる
足を叩いたり、さすったり、歩いたりするなど脚を動かすと、その間は症状が軽くなったり、治まったりします。身体のどこかを動かしていれば症状が軽くなるのも特徴です。運動を止めると症状が再発することが多いです。
4
夕方から夜にかけて症状が強くなる
夕方から夜になると症状があらわれたり、強くなる傾向があります。1日の中で時間帯により、症状の強さが変化するのが特徴です。
進行すると昼間に症状があらわれることがあります。

 

 


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