海外旅行、高地の空港での高山病の予防薬について

2019.12.26Blog

以前はチョモランマなどの登山家の方に処方することがほとんどでしたが、近年高地の空港やホテルへの旅行での高山病の予防のお問い合わせが増えてきています。

チベットには標高4000m以上の空港が2つあります。南米やスイス、ネパールなどにも3000m以上に空港やホテルがあります。ゆっくり標高を上げていく登山と違い飛行機は一気に高地に到達しますし、旅行者は登山者でなければ特別なトレーニングをしているわけではありませんので高山病のリスクは高くなります。

こうした3000m以上の高地への旅行の際には高地到着前からダイアモックスを服用することが高山病の予防に有効です。

ダイアモックスは脳の血流をし増加し脳の酸素不足を改善、呼吸中枢の刺激により低酸素状態を改善し高山病を予防します。

体が高地に慣れる時間を短縮できるといった効果があり、高山病症状が出た場合には服用量を増やして対処することが可能です。

70歳以上の年齢では2000mから高山病への対策が必要と言われています。人気のマチュピチュなどは高度2400mで高山病の危険性は低いといえますが、年齢によっては準備しておいてもよさそうです。

高地到達の前日より服用開始し、高地到達後2日間服用します。高山病の症状が出た場合には容量を増やして対処します。

高山病予防用ダイアモックスは自由診療です。

料金:1週間分3,500円(税込み、初診料込み)


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