溶連菌感染がもたらす合併症 その1)溶連菌感染後反応性関節炎(PSReA)

2019.05.18Blog

溶連菌感染症は咽の周囲の感染症と認識されることが多いと思いますが、

感染後に様々な合併症を引き起こす場合があります。

溶連菌感染後反応性関節炎(PSReA)

風邪症状に引き続いて膝など複数の関節に炎症が起こる溶連菌感染後反応性関節炎

1000人に一人といった少数症例のみで疫学調査も少ない疾患です。

①関節炎症状があり,②最近の発熱・咳・口峡炎のどれかがあり,

③血清学的溶連菌感染の証明(ASO>320U/mL,anti-DNase B>400U/mL,

もしくはASOが2~3週間以内に4倍以上の上昇)がある場合に心エコー所見とともに

診断されます。

風邪症状の後に関節炎を発症したケースでの診療ではこうした疾患も考慮しておく必要があります。

 

 


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