足がむずむずして眠れない むずむず脚症候群 (レストレッグス症候群)には治療薬があります。

2019.07.09Blog

不眠を引き起こす原因疾患のひとつにむずむず脚症候群(レストレッグス症候群)があります。

夕方から夜にかけて出現する頻度が多く、じっとしていると脚の奥がむずむずしてきます。

足を動かすとその感覚は消失します。

昼間に起きるケースもあります。教室で授業を受けている最中やデスクワーク中に足がむずむずして

足を動かさざるを得ない。児童の場合は多動性障害と間違われるような症状のこともあります。

スポーツや運動を行っている間は症状が出ません、じっとしている時に出現します。

脳内のドパミンという物質の働きが悪くなることが原因と言われています。

貧血で起こることもあるため、血液中のフェリチンを計測することが必要です。貧血がある場合はその治療により

むずむず脚が改善するケースもあります。

他には遺伝によるものや抗うつ剤の副作用によるものもあります。

抗うつ剤の場合は服用の最初などによく見られますが、しばらくすると慣れて気にならなくなる場合も多いようです。

また、抗うつ剤を急に中止したり減量した場合の離断症状としてむずむず脚が出現している場合もあります。

現在では専用の薬剤があり、健康保険適応にもなっています。

この疾患の原因はまだ完全に解明されてるわけではありませんが、すでにガイドラインもあり治療も可能になりました。

今まではこの症状を病気と考えていなかった、こういうものだと思ってあきらめていたとおっしゃる患者さんが

多いように感じます。

 

 


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